「国体記念歌」 |
天川貴之 |
出会うとも 別れるとさえ 言い出さず 遠くを眺む ボールを追いて |
二人の間 縁の花の 競い咲く 競う程には 知らぬ間で |
君は今 何処で どうしているのだろう 熱き想いの 冷めやらぬ香に |
タイミング 君との間 スローカーブ 投げてみるかな 雲つかみ居て |
隣居て 座っていたよ 君の顔 次の試合を 準備していた |
ボールみて メロンと念う 我々の 勝負超えた 永遠の時期 |
ボクシング フォームにかまえ 我を観て 何を語れり 夢の合い間に |
手にしてた 我が書を覚えて 居ることか 眼差しの中 君の映れり |
様々な 色の競いて 太陽を ふと見上げれば オレンジの空 |
黒色の シャツを着るかは 君の胸 奥なる鼓動 確かめるため |
君の声 シャープにピタリ 言いまとむ 速く適切 語意の鋭さ |
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