| 「国体記念歌」 |
| 天川貴之 |
| 思想こそ インスピレーション 忠実な 桜に花の 薫れるがごとく |
| 愛の詩 あれば名をこえ 糧のある 信ずることの たとえなくとも |
| なつかしく 三日連続 野球観て 近く感じた 日ノ本の秋 |
| 月 遺る ピアノの余韻 向こう側 陽の煌めきて 火の玉の子ら |
| 何故に 人生をこそ 短しと 云うや芸術 理念(イデア)のながし |
| ボールにも 十年前の ものであり 冬夏の詩 沁みて薫れり |
| 北海道 の風 歌にあり 加古の野に 雪のごとくに 白き肌して |
| 月よ月 月下美人の 咲く頃に ダイヤモンドの 月夜となりぬ |
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