| 「国体記念歌」 |
| 天川貴之 |
| ささやかな 佳き歌の中 宿りゆく 命のあれば 生きるかいあり |
| 文 創る 霊威の泉 誰にあれ 心に響く 詩になればよし |
| 文つづる 無限の力 内に観て 楽しくあれば 足ることを知れ |
| 美があれば 天上のもの 証なり 勇気をもって 伸びゆけ言の葉 |
| たとえ文 徒らとなり 遺っても 試合を観つつ つづるは楽し |
| 一首さえ 一行さえが 遺るなば 経の呼吸の 感動は活く |
| 人生の 小さなことに 執われて 悩める魂 シューズに委ね |
| はばたんの 十人十色 かわいらし 幼き箏の 透きとおるかな |
| 若さとは 若き内には 知らぬもの 若さのおごり ありてこそ花 |
| 感動は 遅れてやって くるものと 知りつつ惜しむ ふくろうのごと |
| 想いひだ いかなるものの 無駄ならず 和歌にして活く 哲学にもなる |
| 移りゆく それ故にぞ 美しく 生まれる生命の 煌めきてあり |
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