理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「精進しつづける者は必ず悟りの関門を透過する」



JDR総合研究所 代表
天川貴之




 日々、これ新たである。日々、色々な心境、悟境が現われてくるけれども、一つ一つ、心を込めて、精進しつづけてゆくことである。

 精進しつづけてゆく者は、最後には勝利するのである。粘り強く精進しつづける者は、必ず、一歩一歩、己が悟境を向上させているのである。

 日々が一生である。日々、一日一日をいかなる心境で過ごしたかということが、常に問われているのである。

 哲学者であっても、そうである。哲学書をコツコツと読み進んだだけでも前進である。日々の「悟り」というものは、常に最高のものを目差さなくてもよいのである。その日その日の適度な「悟境」をもって良しとすればよいのである。

 このように、一日一日、日々の悟りを積み重ねてゆくことである。良い時、悪い時、普通の時とある中で、いかなる時も精進しつづけてゆくことである。さすれば、必ず、視界が開けてくる時期が来るのである。

 たとえ問題があっても、それを解決する智慧が湧いてくるのである。何故なら、我々は、潜在意識において、常に最善の智慧を思考しているのである。その意味で、潜在意識において、常に仕事を為しつづけているのである。

 故に、すぐに答えが出なくても、待ちつづけるのがよいのである。かのゲーテの「ファウスト」に云うように、努力しつづける者は、必ず救われるのである。

 故に、一歩一歩、前進しつづけてゆくことである。倦まず弛まず、精進をしつづけてゆくことである。さすれば、必ず、悟りの関門を透過する時期が来るのである。





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