理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「マルクス・アウレリウスの如く指導理性の声に従って真理に生きること」



JDR総合研究所 代表
天川貴之




 自分自身の天分に適った道ならば、どこまでも続けてゆけるものである。故に、自分自身の天分をよく見極めてゆくことである。

 それが、自分にとって自然であり、自己の個性であり、内なる声に合致したものであるならば、苦もなく進んでゆけるであろう。それは、自然の理法に適っているからである。

 自分自身の個性と天分に、足ることを知ることである。自分自身の天分と使命を遂行してゆくことに、常に満足していることである。

 そして、自分自身の指導理性の声をよく聴き分けて、これを記録してゆくことである。マルクス・アウレリウスのように、内なる指導理性の声に従って、これを、良心の声、理性の声として記録しつづけてゆくことは、真なる哲学の歩みである。

 日々、心の糧を学び、思索し、それを哲学として遺してゆくことである。哲学者として生きてゆくことを天命とすることである。日々、哲学の徳を身に修めながら、叡智に己が天分をあずけることである。

 万象万物を貫く「法則」を常に発見し、真理という法則に従って、よく生きることである。人生を貫く法則はあるものである。「永遠普遍の道徳律」は、確かにあるものである。これを、「永遠普遍の真理」と云うのである。この「永遠普遍の真理」に則って生きる時、人は真に幸福になることが出来るのである。

 永遠普遍の真理を思索する人のことを、真なる哲学者と云うのである。永遠普遍の真理を学び、実践してゆく人のことを、哲人と呼ぶのである。

 永遠普遍の真理の下に、この大宇宙は運営されており、我々の人生も運営されているのである。永遠普遍の真理に則って生きることこそが、真なる人生を生きることなのである。





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