「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization

「本田圭佑の人格と実現する力について」

ＪＤＲ総合研究所　代表
天川貴之

霊格というものは、人格のことである。故に、己が霊格を高めるということは、自己の人格を高めるということである。 　サッカーの元日本代表・本田圭佑は、ヒーローの人格を自分のイメージで創り上げて、それを実現しようとすると、それが自己の本当の人格になってゆき、自分はその理想のヒーローになりきるという。 　かくの如く、まず、「ビジョン」ありき、である。まず、「念い」ありき、である。明確な自己のビジョン・イメージが、実際の人生に顕われてゆくのである。 　彼には、ヒーローの人格もあれば、政治家の人格もあり、経営者の人格もあり、哲学者の人格もあるであろう。当然、宗教家の人格もあるであろう。 　この人格や霊格というものは、また、「品格」という言葉でも現わされるであろう。そもそも、品格のない高天原の神々はいないであろう。 　故に、地上に現れた神の子の神は、品格としての人格、時には、ヒーローとしての人格を創り上げてゆき、「かくあるべき姿」を、「かくある姿」へと変化させてゆくものである。 　さらに、リーダーシップというものも、全人格の力である。全人格の指導力である。その方の発する言葉の一つ一つに、ひらめきがあり、洞察があり、愛があり、光があり、智慧があるものである。 　このような「哲学」「ビジョン」の所は、分野を異なっても通じるイデアである。それは、職域が異なっても共通である。 　リトル本田との会話は、ソクラテスのダイモーンとの会話と同じなのである。

	〔 光明祈念歌 〕
	ヒーローの
	人格こそは
	中学時
	全ての人生
	逆算をする
	（貴）

　

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