理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「人生の劇場の中で 不滅の文学的芸術作品を創造してゆけ」



 諸君よ、人生というものは、一大光明芸術の舞台であることは真実である。その中に、いかに「光明」を観い出しうるかということには、無限の開きがあるのである。

 人生を深く多様に観つめてゆけば、日々紡ぎ出される一行一行は、全てソネットであり、劇場のセリフである。そして、一日一日が、一場一場の舞台なのである。

 もちろん、それらの全てが人々に観られている訳ではないけれども、どんな言葉、どんな短歌、どんな日記、どんなメッセージであっても、必ず観ている人はいるものである。

 また、後に、何年も経て、それを観て発見する人もいる。自分自身であっても、二十年後に再発見してゆくものもあるであろう。

 「哲学随想」の根本テーマが「真理の見性体験」にあるとすれば、人生という劇場の中で、いかに多くの人生の場面における真理を洞察しえたかということ、また、それを自分自身の言葉をもって再表現し、独自の芸術創造を成しえたかということは大きいのである。

 自分自身の人生の中に、あらゆる演劇、あらゆる小説を飲み込んでゆき、消化吸収してゆき、その中から、エッセンスとなるような短歌や、エッセイや、コラムにまとめてゆけば、それもまた、文学的価値の高い作品になることであろう。

 自己の人生において、芸術的価値の高い文学としての短歌や、随想や、コラムを、いかに深く幅広く創ってゆくかということは、永遠のテーマなのである。

 有限の人生の中にあって、常に不死の作品を創造してゆくのである。



〔 光明祈念歌 〕
人生を
芸術化する
セリフはく
一行一行
独白の手記
(貴)



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