理念情報

 「哲学的コラム」
Japanese Dream Realization



「徹底した愛と光明の思想の真髄について」



 光一元の光明思想というものは、ただ単に光っている部分だけを見つめよというような軽薄な思想ではない。また、ただ単に、闇(悪)を見つめない思想ではもちろんない。基本的に「秩序」を全うしてゆく思想であるから、闇(悪)を闇(悪)として糺してゆく側面があるのは当然のことであって、これは極めて良識的に判断するべきことである。

 それ以上に、根本思想において革命的ともいえる真理は、かのイエス・キリストの真理と通じているものなのである。それは、徹底的なる愛の思想であり、徹底的なる愛故に、徹底的に、神性、仏性、良心、理性を観じつづけてゆく思想なのである。

 それ故に、一般良識とは別に、宗教的本心において、徹底的にイエス・キリストの徹底した愛に人々が魅かれてゆくように、徹底的に光一元の光明思想に魅かれてゆくといえるのであり、実は、根本思想において、ただ単に善と悪に分けて、悪を切り捨ててしまう傾向のある善悪二元論に比べても、深みも、高さも、広さもあるといえるのである。

 そして、その本質において、徹底した明るさがあり、それも、軽薄な明るさではなく、根源的な法悦的光明があり、法悦的光明に射照らされるようにして、一大光明芸術を創造しつづけてゆく力があり、エネルギーがあり、光明信念がある所が特徴であり、その光明信念の持続力故にこそ、真に大いなるビジョンを大いなる夢として実現成就させてゆくことが出来るのである。

 これらの光一元の光明思想の特質は、唯一無二の徹底的長所であるので、善い所を徹底的に伸ばしゆく長所伸展法によってこそ、真に多くの人々は救われてゆくといえるのであり、短所については、一般良識的判断をベースにおいて大切にしてゆくということで充分であり、長所を徹底的に伸ばしてゆくことこそが、時代精神の要請であり、人類への福音であるといえるのである。



〔 理念光明祈念歌 〕
春という
季語を
名にもつ
思想とは
光一元
愛の光明
(貴)



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