光明メッセージ
Japanese Dream Realization



「陽徳(光明思想 成功哲学)と陰徳(愛 やさしさ 反省)のバランスについて」


JDR総合研究所 代表
天川貴之




 陽の心と陰の心の両方が大切である。ポジティブシンキングで、積極的に成功を実現してゆく心(陽の心)と、陰の心、すなわち、愛、やさしさ、共感力、救済力を併せ持つことは大切である。

 この陰の心がなければ、人徳も人望も人間的魅力も少ない浅薄な人格となってしまうのである。

 陰陽のバランスは大切である。光明思想・積極思考には、光明思想、プラス思考の良さがあるが、陽徳ばかりでは、やがて成功は空転してゆくし、それは、人生の全き本質的真理ではないのである。

 内省と愛・やさしさ(陰)が大切なのである。この反省と愛(陰)がなければ、いかなる成功・発展(陽)も虚しくなるのである。

 このように、愛・反省(陰)と発展・光明思想(陽)の両輪が大切なのである。かのゲーテのように、陰陽の双方の個性を使いこなしてゆくことが、真なる人格の向上につながってゆくのである。

 「陰極まって陽転す」とも云う。「陰徳があっての陽徳である」とも云う。あくまでも、反省と愛(陰)があっての知と発展(陽)なのである。

 我々は、ともすれば、知と発展に眼が行きがちであるが、それを背後から支える愛と反省こそが大切なのである。

 このように、陽徳と陰徳の両方が大切なのであり、陰陽の両徳をバランスよく修めてゆくことによって初めて、全き人格を形成し、真なる成功発展を実現成就してゆけるのである。






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