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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「ありのままの自己像を肯定し長所を最大限に伸ばしてゆこう」


 諸君よ、ありのままの自己を愛するということは、大切なことである。ありのままの自己もまた、神に生かされている存在なのである。そして、ありのままの自己は、ありのままの他者と同様に、必要不可欠の存在として、地上に生かされるべくして生かされるのである。

 それ故に、その本源的価値を礼拝し、今の自分そのものに自信をもち、今の他者そのものを信頼し、お互いの唯一無二の価値を礼拝して生きてゆくことが、真に神を愛する生き方であるといえるのである。

 自分自身の内には、善い所も長所もある反面、欠点もあることであろう。しかし、それらのすべてをありがたく受けとめ、生かしてゆく努力をなしてゆくことこそが、真なる成功につながってゆくのである。

 ありのままの自己を肯定するということは、まず、ありのままの自己を正直にみつめてゆくということである。公正にプラス正見してゆくということである。プラスの方向に公平に評価してゆき、ありのままの自己像を真正面から分析してゆけば、自分自身から逃避してゆくよりも、自分自身の長所を伸ばし、短所を補ってゆく的確な方向性を見い出してゆくことが出来るのである。

 そして、ありのままの自己像に足ることを知り、真に感謝の念いをもち、自分に与えられた天分に対する報恩行として、自己の長所を最大限に伸ばしつづけ、美点を最大限に伸ばしつづけ、世の中に貢献してゆけば、真に立身出世しつづけてゆくことが出来るのである。

 ありのままの自己像に感謝をし、その上で、かくあるべき自己像を創造しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
ありのまま
自己の全てを
肯定し
 自己観照の
 哲学すなり
       (貴)

〔2003年7月25日〕

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