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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「人生観 世界観の中に光明を掲げつつ生きてゆこう」


 諸君よ、真に哲人であるということは、貴いことである。哲人の条件とは何であるかといえば、常に人間の本質を観じ、世界の本質を観じつづけている所にあるといえるのである。

 その意味において、哲学者の眼をもって、光明メッセージを把えていただきたいのである。光明メッセージは、常に人間観を思索し、世界観を思索しつづけているものなのである。

 人間がただ生きるのと、善く生きるのとでは、日々において、大きな開きが出てしまうことなのである。少しでも、人間の本質の中に真善美聖の理念を発見し、世界の本質の中に真善美聖の理念を発見することが出来たならば、それだけ人格が生長しているということであり、「観る」ことそのものが創造することであり、創造することは、人生において生きた証を遺すことであるので、それだけ人生の価値が向上しているといえるのである。

 故に、常に人生の価値を向上させつづけようではないか。一つでも多くの実績を積み重ねてゆこうではないか。たとえ少しずつであっても実績を積み重ねつつ生きてゆこうではないか。

 人生において、理念の燈台をつくりつつ、生き抜いてゆこうではないか。その方の「眼」から観れば、人生の中に、世界の中に、少しでも真善美聖の「光」が顕現するようにしてゆこうではないか。

 それこそ、真なる哲人として生きる道であるといえるのである。人生の中において「光」を実現し、「光」を顕現しつづけてゆくことこそ、真なる哲人の道である。あらゆるものごとの中に道を発見し、真善美聖へと昇華してゆくことこそ、哲人の使命である。

 真に人生観の中に光明を掲げ、世界観の中に光明を掲げつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
花の香の
遠くより来る
贈り物
 友の微笑み
 側に咲きおり
       (貴)


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