JDR会員制理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「潜在している過去の『光』を拝み出してゆこう」


 諸君よ、過去に対して、真に自己信頼してゆこうではないか。人間として、真に、善に、美に、聖に生きた部分について、真に自信をもってゆこうではないか。人間として、理念的存在として生きた部分について、真に自信をもってゆこうではないか。過去を一つ一つふり返ってみて、その中に潜在されている「光」こそ、拝み出してゆこうではないか。

 「光」というものは、憶い出せば現象化してゆくので、「光」ある時を憶い出し、心に剛く刻印してゆけばよいのである。そして、過去の「光」の部分は、現在においても顕現することは可能であるので、忘れ去ってしまっているものの中に、大いなる輝きを見い出し、現在にもまた、復興してゆこうではないか。

 人間は、ともすれば、過去の「闇」の部分に執われてしまって、「光」の部分が見えなくなってしまう傾向があるのである。しかし、「闇」などは、反省して教訓をつかんだならば、忘れてしまう方がよいのであり、執われている必要はないのである。しかし、「光」こそは、その「実相」をよくよく憶い出して、いつまでも心に留めておく必要があるのである。

 自分自身が幸福であるか否かは、過去の「光」の部分に対して、「光」を観ずる習慣があるか否かによって異なってくるともいえるのである。過去の「光」をもって足ることを知り、過去の人生が幸せの人生であったとはっきりと断言できる方こそが、真に幸せな考え方をしているといえるのであり、「光」の部分を観じ、幸せを観じてゆけば、現在においても、未来においても、「光」を顕現し、幸せを顕現しつづけてゆくことが可能となってゆくのである。

 真に「光」を観ずる能力を高めてゆくことによって、「光」ある幸せを実現しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
 理念的
光の刻印
する時の
 輝かしきかな
 悦び一元
       (貴)


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