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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「自らの道に精進し確実に成果を積み上げてゆこう」


 諸君よ、少しずつの歩みの中にこそ、真なる王道があるといえるのである。倦まず弛まず、積み上げてゆく中にこそ、真なる王道があるといえるのである。故に、時間をかけてゆくということを大切にしてゆこうではないか。時間をかけて目的を達成してゆくということに対して美徳をもってゆこうではないか。

 自分自身にとっての固有の道を発見したならば、その道のりは永いものであると思わなければならないのである。道は道である限りにおいて永いものであり、永いものであるからこそ、道として、その中に人生を包容することが出来るのである。

 何事も、道と称されるものは、少なくとも三年は続けなければならないものであり、三年続けてやっと一つの道が見えてゆく程のものなのである。そのような長距離スパンでものごとを考えてゆかなければ、何事も腰を据えてあたってゆくことは出来ないのである。

 そして、道が道として形成されてゆく様は、人生芸術そのものであるといえるのである。道を歩むことが人生であり、人生が道を歩むことであり、歩みつづけてゆく道の中にこそ光があり、美があり、また同時に、真があり、善があり、聖があるといえるのである。

 故に、自ら定めた道を、人生そのものであると念って歩みつづけてゆかれたらよいのである。どのような道も、歩めば歩む程に、必ず何らかの成果を積み上げているものであり、その意味において、プラス一元であるといえるのである。道を歩みつづける限りにおいて、本来マイナスは何もないのである。それ故に、確実にプラスのことを積み重ねてゆかれたらよいのである。

 そして、プラスを積み重ねてゆくものの中に悦びを見い出し、精進そのものの中に悦びを見い出してゆかれたらよいのである。さすれば、一条の道を歩みつづけることを通して、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
 道の内
無限無数の
光あり
 距離は遠くも
 それ故に夢
       (貴)


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