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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「一過性の現象に執われず『大調和』なる世界をこそ念い描いてゆこう」


 諸君よ、「大調和」ということは大切である。地球という星においても、日本国という国においても、一地域においても、一大学法人においても、一会社においても、一人間関係においても、一個人の心の内においても大切である。故に、「和」を以って貴しとなすということが、日本国の国是であり、新時代の地球という星の理念であってほしいと願うものである。

 「大調和」ということは、お互いの個性的理念を拝み出すということである。お互いに学び合い、お互いにその存在意義を認め合うということである。そして、お互いに、お互いの個性のあることを、神に感謝するということである。一人一人の個性を活かし、伸ばし、育んでゆくためにこそ、「和」ということが大切になってゆくのである。「大調和」ということが大切になってゆくのである。

 故に、一過性の現象に執われずに、その内奥なる「大調和」世界を観ぜよ。「大調和」なる神の国、仏の国、理念の国を観じつづけよ。さすれば、心に描かれたるものが現象化してゆくのが「心の法則」であるから、そこに、「大調和」世界が顕現してゆくといえるのである。

 一過性の迷いの現象に執われていては、迷いはさらなる迷いを生み、不調和はさらなる不調和を生むことも多いのである。故に、「無執着」の内に、「大調和」な心を築き、いついかなる時期も、心の内奥なる神の国、仏の国、理念の国に住しつづけてゆきなさい。そして、「汝の敵のために祈れ」といわれているが如く、一人一人の理念を観じて、圧倒的善念をこそ、無限に供給しつづけてゆこうではないか。

 さすれば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
春の土
柔らに
生命
  包みけり
大調和こそ
活かし育む
       (貴)


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