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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「傲りの執われを去り常に学びつづけ 内省しつづけてゆこう」


 諸君よ、「傲り」に執われないということは大切である。人間は、常に学びつづけてゆくという謙虚さがなければ、無限に生長しつづけてゆくことは出来ないのである。そして、常に勝利し、成功したと念っている時こそ、心をひきしめてゆかなければならないのである。

 また、敗北や、失敗したと念っている時こそ、心をさらに積極的にもち、そこから無限無数に学びつづけ、無限に生長しつづけてゆかなければならないといえるのである。その意味において、「自省録」のように、「反省的教訓日記」を知恵の結晶として創りつづけてゆけばよいのである。

 かのソクラテスも、無知の知から出発されたように、「一日一生」であり、一日のうちに一つでも発見があればよしとし、その真理真実を蓄えて、着実に確実に生長しつづけてゆけばよいのである。

 その意味において、無限に「大いなる夢」「大いなる志」をもって、日々、内省的精神態度をもち、己が人生を哲学化し、自らを知り、他者を知り、世間を知り、「叡智の結晶」を創りつづけ、それを出来るだけ多くの方々と共有してゆこうではないか。

 常に謙虚な心で学びつづけ、素直に良識良哲の言われることに耳を傾け、そして、主体的に己が良心、理性に従って思索しつづけてゆくようにすれば、確実に、天に向かって、一日一日、向上しつづけているといえるのである。

 その過程において、政治経済等にも関心をもって、自らの意見というものを出来る限り確立し、その根拠と、その思索のプロセスというものを明確にし、判断力そのものに磨きをかけてゆけばよいのである。

 あらゆる良識良哲から常に学びつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
春の野に
摘み草をする
 学び道
龍馬も日記
つづり居るなり
       (貴)


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