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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization



「地上の生に対して意義と天命を見い出し道を修めてゆこう」


 諸君よ、地上の生というものは有限のものである。まず、生老病死があり、様々な限界に縛られているといえるのである。その根本は肉体にあるのであり、肉体故に、生老病死があるといえるのである。故に、肉体舟があるが故に、本来自由自在な魂は、様々な不自由を感じるといえるのである。

 しかしながら、地上の肉体舟というものも神の創造されたものであり、地上の生の摂理というものも神の創造されたものであり、地上の生には地上の生にしかない独自の意義というものがあり、独自の天命というものがあるのである。

 故に、生きてゆくことそれ自体をとっても、様々な地上的な苦しみや、悲しみや、悩みがつきものであるが、その一つ一つを丁寧に分析して、地上的な苦しみを無くし、地上的な悲しみを無くし、地上的な悩みを無くしてゆこうではないか。それは、心の持ち方によって無くしてゆくことが出来るといえるのである。

 苦しみの対象に対する執着を去り、悲しみの対象に対する執着を去り、悩みの対象に対する執着を去ってゆけば、心は常に安らかな境地にあるといえるのである。故に、地上の生というものは、どのような環境の内にいても安らかな境地を保つことが出来るか、という魂修行の場であり、どのような人々の内でも安らかな境地を保つことが出来るか、という魂修行の場であるといえるのである。

 その意味において、常に心の安らぎを保ちつづけるためには、常に道に楽しむ心をもちつづけることが肝要であり、常に道に精進しつづけてゆく習慣が出来たならば、天上世界よりも魂修行がよく出来る意味において尊く、哲学者としてみても、よりよく智慧を磨くことの出来る場所であるといえるのである。

 このように、地上の生に肯定的な意義を見い出して、一つ一つのことに天のはからいを見い出して、一つ一つのことに感謝しつつ道を修めてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
地上の生
常に涅槃を
求めれば
道を修めり
法楽の場所
       (貴)



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