JDR会員制理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization



「全ての経験を人生哲学の糧として活かしてゆこう」


 諸君よ、地上で起こってくる様々なことには全て意味があり、意義が実在しているのである。故に、既に起こったことに関しては、「無執着」の境地によって受けとめ、そこからいかに学びを深めてゆくかということに専念してゆこうではないか。そして、天の配財に対して、積極的に、肯定的に、明るく観じてゆこうではないか。

 丁寧に一つ一つの現象を活かして「道」をつけてゆけば、全ての全ての体験は、真に活きてゆくのである。これを「活人剣」的洞察といい、「光明荘厳」的洞察というのである。地上に生を受けている以上、地上の悪い所ばかりに目を向けてゆくのではなくて、大いなる「学びの場」として、善い所ばかりに、むしろ目を向けてゆこうではないか。

 「人生修行の場」「魂修行の場」ということを考えた時に、これ程、完成度の高い「神の国」「仏の国」「理念の国」はないともいえるのである。その意味で、地上の生を「善く生きる」ためには、常に「道」を修めつづけてゆくことである。常に魂を修めつづけてゆくことである。常に心を修めつづけてゆくことである。常に精神を修めつづけてゆくことである。常に「魂の生長」「心の生長」「精神の生長」という所を直視してゆけば、どのような経験も、体験も、プラスの糧へと昇華してゆくことが出来るのである。

 そして、人生を生きる過程において発見された「理念」こそが、真善美聖として、大いなる「人生哲学」となってゆくのである。人間の生を生きずして、「人生哲学」を語ることは難しいが、人間として生を受けて、「魂」から人間を見つめつづけてゆくことによって、真なる「人生哲学」が育まれてゆくのである。

 「人生哲学」の「叡智の結晶」を育んでゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
外は雨
心の内は
晴れとなる
あらゆる現象
活かす哲学
       (貴)



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