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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization



「心の『平和』を創造し『勇気』の徳を磨いてゆこう」


 諸君よ、「平和」を守る勇気ということは大切である。そして、「秩序」を育む勇気というものは大切である。その意味において、「礼智信義勇」のそれぞれの徳目を培ってゆくことは大切である。

 通常は「仁義礼智信」であるが、あえて「仁」を基本にして、「勇」の徳を入れた方がよい時も実在するのである。人生というものは、「勇」の徳なしには真に拓いてゆくことが出来ないのである。しかし、真に「勇気」をもって、「草薙の剣」をもって議論しつづけてゆけば、「道」が拓け、「大道」が拓けてゆくものなのである。

 しかし、「勇」というものも、「蛮勇」であっては、かえってマイナスなだけなのである。「仁」故の「勇」であり、「慈」故の「勇」でなければならないといえるのである。もしも、「仁」なき「勇」ならば、滅びに到るであろうし、「慈」なき「勇」であっても、滅びに到る道であるといえるのである。

 それ故に、「勇気」に真に「道」をつけ、「仁」のある「勇」とし、「義」のある「勇」とし、「礼」のある「勇」とし、「智」のある「勇」とし、「信」のある「勇」としつづけてゆかなければならないといえるのである。

 真に「哲学者」であることは、勇気の要ることである。真に「志士」であることは、勇気の要ることである。そして、真に「仁者」であることは、勇気の要ることである。

 真に心の内を「平和」にし、心の外にも「平和」を実現し、「秩序」を実現し、「大調和」を実現しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
心の内
だいわ
大和の国を
打ち建てる
草薙の剣
光の結界
       (貴)



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