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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization



「ブレーキの思想としての『秩序礼節』の真義について」


 諸君よ、アクセルとブレーキとハンドルというものは、それぞれに大切なものである。一般に、アクセルというものは「積極思考」であり、「光明思考」であり、「先勝戦略思考」であるといえよう。そして、ブレーキとは「持戒思考」であり、「内省的思考」であり、「衆知を学ぶ思考」であるといえよう。さらに、ハンドルとは「中道思考」「中庸思考」「バランス思考」であるといえよう。その一つ一つが完成してはじめて、人生という車を「大道」にして運転してゆけるといえるのである。

 ここでいう「持戒思考」とは、「マナーを守る」ということであり、それは、「礼節」であり、「法律を守る」ということであり、それは、「秩序」であり、さらには、「大宇宙大自然の理法を知る」ということであり、それは、本来の意味での「秩序礼節」であるといえるのである。それ故に、同じく大宇宙大自然の理法の顕れである「自由平等博愛」の理念という、当然ながら真髄において一致してゆくといえるのである。

 ここでいう「自由」であるが、「法律」や「マナー」を尊重することは当然のことであろう。ここでいう「平等」であるが、真に博愛であり、叡智に優れているのであるならば、一種の「明知」(自らを知る叡智)の人格者となって、「平等」観になって謙虚になられることも、古典的真理真実である。
 
 また、「革命」思想であっても、「近代化」が、イギリスにおいても、フランスにおいても、日本国においても、それを必要としたのであるから、ロックや、ルソーや、モンテスキューや、坂本龍馬や、福澤諭吉や、吉田松陰や、中江兆民等は、自然に偉人天才として、世界史に敬われて当然であろう。

 常識を良識となし、その真髄を拝んでゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
持戒とは
内省思考
発展の
基となれり
光伸びゆく
       (貴)



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