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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「理念的実在を学びつづけてゆくことこそ魂の本性である」



 諸君よ、「魂」は永遠に不滅である。かのプラトンが哲学的に証しているように、人間は「魂」を宿しており、「魂」があるが故に、哲学的真理を愛し、「魂」があるが故に、肉体でないものに魅かれ、物質でないものに魅かれ、精神的なるものを思索し、理念的なるものを思索しつづけてゆくといえるのである。故に、哲学の使命とは、人間の内に宿れる「魂」的なるものを把握せしめることにあるといえるのである。

 肉体をまといながら、物質的な世界に生きていながら、「魂」的なるものをつかみ、「精神」的なるものをつかみ、「理念」的なるものをつかむということが人間の本性であることは、理念的なるものこそが永遠普遍の「実在」として、歴史に遺りつづけてゆくということで実証されているといえるのである。人間の肉体的な限界を超えて、精神的なる実在は遺りつづけてゆくし、人間の物質的限界を超えて、精神的なる実在は遺りつづけてゆくといえるのである。

 故に、「真理」そのものの言霊は、必ずや、永遠普遍に遺ってゆくといえるし、「魂」もまた、永遠普遍に「真理」そのものの言霊を学びつづけてゆくものであるといえるのである。故に、「魂」の向かうべき方向は、ただ一点であるといっても過言ではないのである。それは、理念的実在そのものである。真理的実在そのものである。こうしたものに「価値」を発見し、こうしたものを「創造」しつづけてゆくことこそ、人間として最高の「天命」を負っていることであるといえるのである。

 「真理」というものが、本来、発見されるものであるように、「預言」というものも、本来、預けられるものであるが、本質は、「真理」そのものの発見にあるといえるのである。「真理」そのものを通して「魂」を発見し、「神々」の本質を発見し、「天上世界」の本質を発見しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
魂あり
不滅の真理
 証する
神々の家
 哲学の道
       (貴)



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