JDR会員制理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization


「唯神実相哲学こそ理念の革命そのものである」

〜本来の生を実現せよ〜


 諸君よ、地上において生を受けるということは、大いにハンデキャップを負って生まれるということである。それ故に、仏教においては、「生老病死」の真実を見つめることが、人生修業の題目となっているのである。哲学においても、まず、「無常」の関門というものがあり、その後に、「永遠」の関門というものがあるのである。

 地上における人間の生のありのままの姿を諦観することも、ある意味においては大切であろう。しかし、それ故にこそ、本来老いなき清浄の生一元の世界、本来病なき健康の生一元の世界、本来死なき久遠の生一元の世界にも飛翔してゆくことが大切なのである。どちらが実在であるかといえば、本来の実相の姿の方が実在なのである。

 人間というものには「魂」があり、人間は、生きながらにして神々と対話が出来るように、人間は生きながらにして、ある意味において、「天上世界」に住んでおられるといえるのである。故に、よくよく生きながらにして「天上世界」に住まれてゆくような実感をこそ、大切にして頂きたい。生きながらにして、真理の世界、光の世界、生命そのものの世界に住まれてゆくような実感をこそ大切にして頂きたい。

 さすれば、「心の法則」によって、天上世界そのものが、地上世界に現出してゆくのである。神々の世界そのものが、地上世界に顕現してゆくのである。これをこそ、真なる「理念の革命」と呼び、「生命の革命」と呼ぶのである。それは、生命の理念そのものが地上に顕れてゆくことである。それは、生命の実相そのものが地上に顕れてゆくことである。

 真に地上に生きながらにして、仏教にいう到彼岸に達すれば、その身そのまま仏となり、菩薩となり、神々となり、光明荘厳たる神の国、仏の国、理念の国と成ってゆくのである。真なる「理念の諦観」のもとに、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》
鶯の
生命の声の
 天上を
垣間観たりと
 聞こゆ春かな
       (貴)




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