JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「無執着の内に天に全託してゆけ」



 諸君よ、どのようなことがあろうとも、常に心を無執着の状態に保っていようではないか。あらゆる物事を、天の摂理に委ねてゆこうではないか。真なる無執着の全託の内に、真なる大道が拓けてゆくのである。

 自我我欲に基づいて、様々なものに執着していれば、執着そのものが心の隙となってゆくのである。様々なことが起こってくるのが人生の常であるが、そのようなことに執われて、一喜一憂していれば、そのこと自体が、失敗や敗北の原因となってゆくのである。

 故に、まず、心の平常心、心の平安心、心の平静心をいかに保ってゆくかということに、心を定めてゆこうではないか。そして、執着からくる心の隙を、一つ一つ取り除いてゆこうではないか。

 無執着の全託とは、徹底的に天の御心を信頼してゆくということである。徹底的に天の摂理を信頼してゆくということである。徹底的に神の御心を信頼してゆくということである。このような自分の自我を超えたものを徹底的に信頼することによって、自我を超えた力が導き出され、自我を超えた成果が現れてゆくのである。

 自我に執われていればいる程に、自我によって、本来の成功や勝利が限定を受けるようになり、より小さな力しか発揮出来なくなるのである。故に、どのような時にあっても、無執着の内に神に全託して、自分の業は自分の業ではない、神の業であるという、心空しい心境をもって、どのような難局も乗り超えてゆこうではないか。

 真に自我を超えた天の御心に目覚め、心空しくその御心を展開してゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
  十薬や
白き十字を
  現わして
 天に祈れり
   全託をなし
   (貴)



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