「切なる希望の自己像は必ず実現してゆくものである」



光明メッセージ
Japanese Dream Realization

「切なる希望の自己像は必ず実現してゆくものである」

　諸君よ、徒らに取り越し苦労をすることなかれ。常に希望に満ち満ちたビジョンを持ち続けてゆこうではないか。未来に対して、大いなる希望を描いてゆくだけでも、大いなる幸福の原理であり、実際に、未来に幸福を実現してゆくことになるのである。

　故に、常に「かくあるべし」の自己像を肯定しつづけようではないか。常に「かくあるべし」の自己像に近づいてゆこうではないか。地上世界の姿と天上世界の姿とは、誰でも地上世界を生きてゆく限りにおいて、ギャップがあるものである。このギャップに苦しむことなく、このギャップを大いに悦んでゆこうではないか。

　そして、本来の「かくあるべし」の自己像を実現してゆこうではないか。それは、「大いなる夢」を常に持ちつづけてゆくということであり、「大いなる夢」を、光明に満ち満ちた想念で掲げつづけてゆくということなのである。

　確かに、「大いなる夢」の「自己像」が、自分自身の本来の個性や良心や神性に合致しているか否かということを、常に確認しつづけてゆかなければならないといえるが、その意味において、真なる「個性的イデア」「個性的理念」「個性的実相」を実現しつづけてゆくことが大切になってゆくのである。

　人間は、真になりたい自己になることが出来るものであり、その意味において、真になりたい自己像について探究しつづけてゆかなければならないといえるのである。常に、真に心の奥の奥からなりたいといえる自己像を探しつづけ、「かくあるべし」と明確に描きつづけたならば、必ずや、その本来の姿こそが、地上に実現してゆくのである。心の奥の奥からの切なる希望は、必ず実現するのである。

　諸君よ、大いなる希望を描け。それこそが、真なる人生の牽引車なのである。切なる希望のもとに、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》

	哲学者

		かくあるべしの

			自己像の


			早苗植えたり

				切なる希望


					（貴）

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