JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「光明の心の習慣を培って 悲しみや苦しみや悩みを乗り超えてゆけ」



 諸君よ、人間の世界というものは、悲しみや苦しみがつきものである。しかし、一つ一つの事柄にしても、受けとめ方次第で、悦びの源へとなってゆくのである。そして、光明的な事柄へと昇華してゆくことが出来るのである。

 悲しみや苦しみに必要以上に執われていると、同じような悲しみや苦しみに同通して、それを倍加してゆくこともあるけれども、悲しみや苦しみの想念を断ち切って、光明の想念へと昇華してゆけば、次から次へと光明の事柄が集まって倍加してゆくといえるのである。

 この光明の真理もまた、「一切皆苦」の「苦諦」の透徹したリアリズムに基づく人生観、世界観に立脚したその執着を解決する、「道諦」の真理の実践であるといえるのである。様々な人生の事柄の中で、それにどのような執着をもち、どのような悲しみや苦しみや悩みの原因にしてゆくかということは、人間の自由意志の裁量の下にあるといえるのである。

 それ故に、一種の煩悩としてのマイナス想念を真正面から見据え、それを真正面から光明化してゆくということは、人生を真なる悦び一元の幸福の大道となしてゆくには大切な考え方であるといえるのである。人間は、考え方次第で幸福になることも出来れば、不幸になってゆくことも出来るのである。

 そして、考え方には習慣があり、心の傾向性が存在するので、この習慣や心の傾向性を光明一元の方向に変えてゆくだけで、光明一元の考え方をする習慣が出来、心の傾向性が出来たならば、人生のあらゆる苦を、真理の力によって滅し、光明荘厳の一大光明芸術を築いてゆくことが出来るのである。

 真に光明世界に心を同通させて、善く生きてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
万緑の
悦びの海
広がりて
   人世の悲しみ
包み昇華す
   (貴)





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