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 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「八次元世界の本質と『法』について」




 諸君よ、八次元世界という「法」を価値座標にした世界観について述べておきたいと思う。心の世界というものは、様々な価値座標によって幾重にも展開している世界であるといえるが、八次元世界に到って、人間的属性を離れて、「法」そのものの法身の姿を現成してゆくようになるといえるのである。

 仏教でいう「如来」の本質とは、「法」である。「法」そのものが「如来」(「真如」)であり、「如来」の証は、「法」を説くことが出来る所に実在するのである。「法」というものは、大宇宙大自然の理法であり、「神の心」そのものである。故に、神道等においては、「神」そのものであるといえるのである。

 七次元世界においては、「許す愛」ということで、未だ人間的属性が遺っており、一対一人の愛であることが多いが、八次元世界の「法」においては、はじめから、一対多(一即多)の関係にあるといえるのである。そして、すべてのものの中に、神そのもの、仏そのもの、光そのもの、ロゴスそのものの世界を見い出し、顕現してゆくことが出来るのである。

 故に、七次元の「論」は、具体性があって、体験談、経験談を中心に話されていることが多いといえるが、八次元の「法」は、抽象化されて、法そのもの、理法そのもの、光そのもの、ロゴスそのものを中心に話されていることが多いといえるのである。

 光一元の光明思想が、神そのもの、仏そのもの、光そのもの、ロゴスそのものの世界を「法」として示現してゆくのは、主として八次元世界からであるが、この「法」が説かれ、その「法」によって、救われる世界は、七次元世界、六次元世界、五次元世界もありうるといえるのである。真なる如来の真言は、万人を救う根源的な力とエネルギーを有しているといえるからである。

 真に「法」そのものに目覚めた「如来」「神」「仏」を尊重してゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
じょうぞく
上蔟や
 蚕が
法になりにけり
  繭 創りたり
  魂の家
   (貴)





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