「五次元世界の本質と『善』について」



光明メッセージ
Japanese Dream Realization

「五次元世界の本質と『善』について」

　諸君よ、五次元世界という、「善」を価値座標にした世界観について述べておきたいと思う。心の世界というものは幾層もあり、様々に分けてゆくことが可能であり、三界は唯心の所現といわれるが如く、すべての世界が心の展開した世界であることは、自明の理である。故に、五次元世界というものは、縦、横、高さ、時間という四次元世界の価値座標に対して、新たに「善」という価値座標を加えることによって展開している世界であるといえるのである。

　心の多次元世界は、本来すべて、神の光によって創造されているものであるといえるが、神の光が「善」として顕れているのが五次元世界の特徴であるといえるのである。ここでいう「善」とは何であるかといえば、主として、「与える愛」「無償の愛」であるといえるのである。故に、心の習慣において、常に「与える愛」を旨にして、愛を実践しつづけている方が、主として、この五次元世界という心の世界に住んでおられるといえるのである。

　この五次元世界に住む条件の中に「与える愛」があるということは、地上的な世界も、仕事という一種の「与える愛」によってはじめて生きてゆけることと、同じ構造になっているのである。仕事の本質とは「与える愛」にあるのであり、人々に奉仕してゆくことにあるのであり、世の中の役に立つためにあるのであり、人々に愛を与えるということが、人格の第一条件であるといえるのである。

　故に、具体的に「与える愛」を実践しつづけて、「善」を創造し、「善人」になってゆけば、五次元世界は創造され、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》

	新緑に

		善の広がる

			世界かな

		愛与え合う

			一つの約束

				（貴）

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