JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「心を寛くもち あらゆる存在価値を礼拝してゆけ」



 諸君よ、寛々とした心をもとうではないか。その心の内に、いかなる時間を歩む方も、いかなる空間を歩む方も生きられるような世界を創造してゆこうではないか。人間は、心の世界を自由自在に創造出来、創造された世界に住むことが出来るのである。

 故に、様々な時間や、様々な空間をもつ心を創造してゆくことによって、外なる世界においても、その世界に同通する世界が顕れ、人間関係等が生じてくるのである。故に、まず、自分自身の心の内奥に、どのような世界を築いてゆくかということを、ありありとしたビジョンとして有してゆかなくてはならないのである。

 寛々とした世界とは、どのような次元の高さにある方々をも善しとなし、どのような個性を有した方々をも善しとなし、それぞれの人間観、世界観を認めてゆくような心の世界である。この地上における様々な考え方の内には、必ずや、一片の真理が含まれているので、そのすべてを肯定し、心虚しく学んでゆくことが大切なのである。

 その意味において、すべての存在の根底にある理法を積極的に礼拝してゆこうではないか。あらゆる存在を肯定されている究極の神の御心を拝み出してゆこうではないか。あらゆる存在の根底には、かくあれという神のあらしめる念いが実在しているのである。この神の究極の念いに、少しでも近づいてゆくことこそ、真なる哲人の天命なのである。

 故に、真なる哲人は、あらゆる存在の根底にある理念価値を礼拝し、心を限りなく寛くしてゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
夏蕨
  存在の理を
   示しおり
ささやかなれど
   生命の詩
   (貴)





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