JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「寛容さと謙虚さに裏うちされた慈愛の大器こそが 大調和世界を育んでゆく」




 諸君よ、真なる大器を育んでゆく上で最も戒めなければならないことは、独善的になるということである。それは、寛容さと謙虚さを見失ってゆくということで表われてくるのである。そして、極端に排他的な傾向が現れてきた時に、真なる円相の心を見失い、数多くの本来不要なる悲劇を招いてゆくことにもつながってゆくことがあるといえるのである。

 究極の天の御心は、円相である。そして、大調和なのである。そして、円相の天の御心に通じている証として、独善的な自我の煩悩が消え、そこに、寛容さと謙虚さという円相そのものの心が顕れてくるのである。

 真なる寛容さと謙虚さがあれば、他者の真なる善き所が自然に観えるようになり、排他的な心とは対極の讃嘆の心が顕れ、そこに真なる円相の心が顕れ、どのような悲劇も超克して、一大光明芸術が真に創造されてゆくといえるのである。

 故に、寛容さと謙虚さを徹底的に磨いてゆくことによって、大器を培ってゆくことは、真なる大調和の世界を築いてゆく上で、必要不可欠の精進の大道であるといえるのである。真なる王道の光というものは、周囲にあるすべてのものを暖かく包んでゆくような慈愛に満ち満ちたものなのである。

 その器の大小を測る時に、どれ程の慈愛が徹底的に満ち満ちているかということが大切な基準となるのである。その言動の一端一端に慈愛が満ちあふれ、慈愛故に、無限の寛容さ、謙虚さと柔和さが顕れているということが、真なる天の徳を引き継いでいる証であるといえるのである。

 真なる慈愛に満ち満ちた円相の徳を培ってゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
慈愛満つ
円相の神
   拝みつつ
 彼岸桜の
  微笑みて咲く
   (貴)







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