JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「『善のイデア』としての精神的太陽を諦観しつづけてゆけば大調和世界が顕われてゆく」




 諸君よ、真なる「善のイデア」というものは、精神的なる太陽の視点から物事を達観してゆくということである。「善のイデア」としての太陽は、万象万物に、愛と慈悲と光明のエネルギーを供給しつづけている「究極の実在」である。

 それは、自然界の物理的現象だけではなく、精神界における心理的現象についてもあてはまるのである。そして、心の顕れこそが三界の顕れであるから、三界は、本来、「善のイデア」としての精神的太陽に生かされ、育まれているといえるのである。

 そして、「善のイデア」としての精神的太陽の生命の糧を真に受け継ぐものこそ、心の奥底に「実在」している一人一人の「善のイデア」そのものであり、一人一人の個性的理念そのものであり、神性であり、仏性であり、理性であり、良心であり、真心であるといえるのである。

 故に、相対的な現象の流転する世界に「存在」しながら、同時に、常に絶対的な現象を超越した世界に「実在」しつづけてゆくことこそ、真なる「理性的実存」としての人格の尊厳であり、本来の神性、仏性、理性、良心、真心を回復してゆく大道であるといえるのである。

 故に、あらゆる諸現象と、あらゆる諸現象によって変転してゆく現象への執着の顕れとしての心を、本来無きものとして達観し、真一元、善一元、美一元、聖一元、光一元の全き愛、全き叡智、全き希望、全き勇気、全き真理として、本来無き心の奥に、永遠普遍に「実在」している生命の理念(実相)そのものを真に諦観しつづけてゆけば、大調和なる「善のイデア」の世界が、天上世界と地上世界を貫いて、実現成就してゆくのである。

 あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
 千年を
一日
   という
      月の声
     輪廻
     千年
        生命
          の
             戯曲
         (貴)


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