JDR公開理念情報

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization




「『宗教的聖地』や『宗教的境地』や『宗教的発想』を尊重してゆく中に文化貢献の大道が実在する」




 諸君よ、「宗教的聖地」や「宗教的境地」や「宗教的発想」を大切にしてゆくということは、「人格の尊厳」を探究してゆく上で、欠くことの出来ない徳目であるといえるのである。

 例えば、かの承久の乱等の時代にあっても、敵味方の区別なく、勝者敗者の区別なく、人々の魂を救済し、人々を世俗の発想から超越した「宗教的救済」の世界へと導いた明恵上人の如き貢献もまた、世の中に、真の意味での「秩序」をもたらし、「自由」をもたらし、「統合」精神をもたらし、「個性の開花」の精神をもたらし、繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造に大いに貢献しているといえるのである。

 人間は、一方において、「現象世界」に生きている以上、全く俗世界から離れて「実存」することは出来ないけれども、「理性的実存」である以上、何らかの形で、聖なる世界(彼岸の世界)と一体となって、「光」の王道を歩みつづけたいと願っているものなのである。そして、その願いこそが、「理念(イデア)的生命」であることの証であり、万人が、本来、神性、仏性、理性、良心、天性を備えている証であるといえるのである。

 故に、積極的に、俗世間の発想を離れた、聖なる世界(理念(イデア)的世界)の発想を学んでゆくことも、真なるリーダーの資質にとって、必要不可欠な部分であるといえるのである。そして、聖なる世界(理念(イデア)的世界)を見渡してみることによって、より一層、現実世界の「実相」が明らかになり、かえって、俗世間において「善く生きる」ことを実践出来、リーダー、もしくは、リーダーのリーダーとして、大成してゆくことも多いのである。

 故に、人財教育においても、文化貢献においても、聖なる世界(理念(イデア)的世界)に立脚した視点を積極的に修得してゆくことを通して、永い眼でみて、真なる勝利を収め、真なる成功を収め、真なる繁栄を収め、真なる平和を収め、真なる幸福を収めてゆこうとしてゆくことこそが、大器晩成型の人生観であり、世界観であり、宇宙観であるといえるのである。

 真なる人生の可能性を無限無数に開拓してゆけば、あらゆる運命(業)は「立命」され、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。



《光明祈念歌》
清浄の
月は
    博愛
 自由
     にて
 平等
   の愛
     生命
       射照す
    (貴)


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