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光明メッセージ | |
Japanese Dream Realization |
諸君よ、心が「平安」であるということは、何事にも換えがたい価値であるといえるのである。心の波を平らかにし、安らかにしてゆくことによって、真に観えてくる「理念(実相)的世界」というものは、既に「実在」しているのである。 故に、心の内なる「執着」を一つ一つ取り除いて、真なる「自由」の境地を開拓し、真なる「自由」の境地の中に、本来の神の国、仏の国、理念(イデア)の国を観じてゆけば、外なる環境に左右されない「心の王国」が顕われてゆくものなのである。 故に、心の内奥に、永遠普遍に「実在」している神の国、仏の国、理念(イデア)の国を、どこまでも開拓してゆこうではないか。その黄金の鍵の一つとなるものが、「平安心」を探究してゆくということなのである。 「平安心」というものは、人間の真なる幸福感の源となるものであり、真なる繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造の源となる基盤である。故に、外なる環境が忙しい時程、積極的に余裕を創り、寛ろぎ、広々とした「心境」で、物事を達観していった方がよいともいえるのである。そうすれば、あらゆる現象の「迷いの姿」の内奥に、「理念(イデア)的真象」(「本来の姿」)が観じられ、「自他一体」なる「理念(イデア)的真象」が実現成就してゆくといえるのである。 「平安心」の探究と実践によってこそ、本来、「平安心」に満ち満ちた天上世界と心を同通させてゆくことが出来るのであり、天上世界から、本来のあらゆる福徳の源である天の栄光としての「愛の光」の供給を、無限無数に受け継いでゆくことが出来るのである。 「平安心」の内に、神の国、仏の国、理念(イデア)の国を観じつづけ、顕現させつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。 |
《光明祈念歌》 | ||||||||
紫苑 | ||||||||
咲き | ||||||||
聖霊 | ||||||||
幸ふ | ||||||||
理念(イデア)界 | ||||||||
叡智 | ||||||||
光明 | ||||||||
平安 | ||||||||
の | ||||||||
国 | ||||||||
(貴) |