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| 光明メッセージ | |
| Japanese Dream Realization | |
「『仮の人生』に光を掲げてゆくことこそ真なる文化的営みである」
| 諸君よ、「理念価値」というものは、本来、実在するものであるけれども、それを発見することが出来なければ、真に顕現することはないものである。そして、「理念価値」を発見しようとするならば、まず、自らの心の内奥に、精神の内奥に、「理念価値」を顕現してゆかなければならないのである。 「理念価値」というものは、万人に平等に、天から与えられているものであって、それをいかに発掘し、顕わしてゆくことが出来るかということが、「大いなる夢」そのものであり、「善く生きること」そのものであり、真なる「幸福感」そのものであり、人生の「醍醐味」そのものであるといえるのである。 故に、真に、「理念価値」の実在に目覚め、様々な現象の中に、「理念価値」を多種多様に発見し、創造し、伝え、「自他一体」に共有し、共感し合ってゆくということは、あらゆる文化的営みの原点にある根本「哲学」であるといえるのである。 真実の意味において、「哲学」のない人生というものは、人生を諸現象とだけ観ている人生であって、いわば、「仮の人生」であるといえるのである。たとえ、実人生であり、実生活であり、実社会であると思われているものであっても、そこに、哲学的視点、芸術的視点、宗教的視点等、「理念価値」を大切にする視点がなければ、ただ単なる無常無我なる「仮の人生」として、虚しく費やされてしまうだけなのである。 真の意味で「理念価値」を発見しながら、「善く生きること」を実践しつづけてゆけば、そこに、真なる人生の「実相」が顕れ、人生の「真相」が顕れ、人生の「本来相」が顕れ、光ある大道が実現成就してゆくといえるのである。 「善く生きること」を通して、あらゆる諸現象の中に、本来の「理念価値」を礼拝し、顕現し、無限無数の文化を創造し、継承しつづけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。 |
| 《光明祈念歌》 | ||||||||
| 秋の蝶 | ||||||||
| 空へ | ||||||||
| 海へと | ||||||||
| 飛び交いて | ||||||||
| いのち | ||||||||
| 人の生命に | ||||||||
| 光掲げり | ||||||||
| （貴） | ||||||||
