「『理念的歴史哲学』の根本は『天の摂理』と人格の『理念的自由』にこそ実在している」



光明メッセージ
Japanese Dream Realization

「『理念的歴史哲学』の根本は『天の摂理』と人格の『理念的自由』にこそ実在している」

　諸君よ、歴史というものは、「時代精神」によって創造されてゆくのであって、「世界精神」によって創造されてゆくのであって、その真髄は、「宇宙精神」に一致しているものなのである。故に、真なる「歴史哲学」というものは、真なる「時代精神」を中心にして描いてゆくものが「正統」な観じ方であり、真なる「世界精神」を中心に描いてゆくものが「正統」な観じ方であり、真なる「宇宙精神」を中心に描いてゆくものが「正統」な観じ方であるといえるのである。

　これは、究極において、「天の摂理」（神）を前提とする「歴史哲学」であって、ルソーの「歴史哲学」においても、ヘーゲルの「歴史哲学」においても、エマソンの「歴史哲学」においても、根本には、「天の摂理」（神）に対する「理念（真理）的認識」が実在しているといえるのである。

　日本国においても、国家の根本哲学においては、「天の摂理」（神）に対する「理念（真理）的認識」が実在しており、そこから、限界のある「理性的実存」としての人間の敬虔な「信仰心」と「自己信頼」と「他者信頼」が生まれ、同時に、「自国信頼」と「他国信頼」と「地球という星への信頼」が生まれてゆくのである。

　そして、真なる「天の摂理」（神）の本質とは、「根本理性的実在」として、理念の光明によって、主体的に、叡智的創造、ロゴス的創造を成してゆくことに「実在」しているのであり、本来、哲人の使命とは、心の奥の奥なる「理性的実在」を源とする理念の光明によって、主体的に、叡智的創造、ロゴス的創造を成してゆくことに「実在」しているのであり、理念の光明によって、真に、あらゆるものの中に潜在的に実在している「理念（イデア）価値」を礼拝しつづけてゆけば、無限無数の「理念（イデア）価値」が、「天の栄光」として、地上世界に無限無数に顕現し、神の国、仏の国、理念（イデア）の国が創造され、本来の人格の尊厳である「理念的自由」が、「天の栄光」を無限無数に受け継ぐ精神的ジャパニーズドリーム、精神的グローバルドリーム、精神的ユニバーサルドリームが、顕現実成してゆくのである。

　真なる「理念的歴史哲学」の「神髄」を、叡智的光明そのものとして、理念的光明そのものとして、天来の光明そのものとして拝み出してゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。

《光明祈念歌》

	黄金の

	天空の

		ラー

		実在す

			宇宙の

			夢を

				光明

				遍照

					（貴）