諸君よ、「叡智的光明」を掲げつづけてゆくということは、「夢の星」地球にとって、最重要の課題であるといえるのである。「新時代」においては、真なる「魂」のある「学問」と、真なる「魂」のある「芸術」と、真なる「魂」のある「科学」が、「大和の精神」のもとに、大調和型大発展大繁栄の世界を築いてゆく「柱」として打ち建てられなければならないのである。その意味において、「精神的ジャパニーズドリーム」「精神的グローバルドリーム」「精神的ユニバーサルドリーム」の「根本理念」を旨とする「新時代」は、既に始まっているといえるのである。
真なる「学問」というものは、心身共に、繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造をもたらすものであって、その意味において、真なる「叡智的実学」であり、真なる「芸術」というものは、「理念」としての絶対精神（神）の顕現したる「一大光明芸術」であって、「時代精神」が多種多様に発露し、結晶したものである所に真骨頂が実在するのである。そして、真なる「科学」というものは、絶対精神（神）の顕現としての永遠普遍の「法則」を探究してゆく所に実在するのであり、具体的な、全生命の心身共なる幸福に貢献してゆく「叡智的実学」と成ってゆく所に真骨頂が実在するといえるのである。
その意味において、真なる「叡智的実存」としての人間が、神の子として、仏の子として、理念（イデア）の子として、「一者」なる「究極的実在」に対して、心を「素直」に、「幼子」の如く、畏敬の念をもって敬いながら、その「天の栄光」を、一つ一つ丁寧に探究し、顕わしてゆく所に、全人類の栄光も、一個人の栄光も、国家としての栄光も、地球としての栄光も、銀河としての栄光も、大宇宙としての栄光も実在しているのである。
真に心を一つにして、「大和の心」をもって、「十七条の徳目」を旨に、「自助努力」を「善念の結集」として積み上げてゆけば、真に日本国の運命は開拓され、真に地球という星の運命は開拓され、真に一人一人の天の子人間の運命は開拓され、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。
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