諸君よ、大宇宙、大自然の理法を、心の中にも、心の外にも、本来一つの「法則」として認識し、永遠普遍の「叡智」を探究し、尊重し、学びつづけ、活かしつづけ、実践しつづけてゆきながら、真なる「実践理性」という理性的良心、理性的真心、理性的信仰心によって、自己の言動や思想や人生そのものを「自律」してゆくことを通して、真なる「自由」としての「人格の尊厳」を獲得し、「理念的自由」の王国を、「自他一体」に活かす「博愛の王国」として創造してゆこうではないか。
一日一日、真なる「自律」の精神をもって自己を修め、自己を真に修めることを通して、真なる繁栄と健康を通した平和と幸福と文化創造の「新時代」を築いてゆこうではないか。真なる「自律の精神」を養うことを通して、真なる「理性的自己実現」を、自分自身の心の内に、「神の国」「仏の国」「理念（イデア）の国」として真に建国し、自然に、外なる世界にも「神の国」「仏の国」「理念（イデア）の国」を建国してゆくことが出来るのである。
真なる「和」の精神と、真なる「剛さ」の精神と、真なる「国際性」の精神というものは、「自律」の精神を磨いてゆくことによって、真に「真珠」の如く育まれ、「叡智の結晶」として成長してゆくものなのである。真なる古今東西の叡智に、「叡智の光明」を掲げて照射し、拝み出し、「感謝の心」をもって、本来の「理念価値」「イデア価値」「真理価値」を顕現させてゆけば、無限無数の「七宝の塔」が顕現し、実成し、心身共なる「無限供給」が、「適切な時」に、「適切な所」で、「適切な機会」に、自然に与えられ、天来の恵みを授かるようになってゆくのである。
真なる「実践理性」の下に、「自律」の精神を、真なる「光明の哲人」として磨いてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。
|
