諸君よ、「是々非々」を以って貴しとせよ。それもまた、「大和の心」である。何が真なる「大義」であり、何が真なる「天意」であり、何が真なる「正義」であるのかということを根本から論ぜよ。そして、心を一つにして、「大和の心」を実現し、真なる「大義」を実現し、真なる「天意」を実現し、真なる「正義」を実現してゆけ。
その意味において、「正義」の中にも「大道」があり、「正義」を積極的に実現してゆく「法の精神」の中にも、「倫理道徳」の中にも、「学問的真理」の中にも、「正と邪」、「是と非」は存在するのである。「理念の革命」というものは、本来の「正しさ」を「正しさ」と成し、「邪なるもの」を「邪なるもの」と成し、その上で、「正しさ一元」「真理一元」「善一元」「美一元」「聖一元」の大道を切り拓いてゆくものなのである。
故に、「正しさ」を真に守るためにこそ、真に積極性と勇気を把持せよ。真に純粋さと誠と博愛の精神を把持せよ。そして、「正しさ」を「正しさ」として実現し、顕現してゆくことを以って貴しとせよ。真に「正しさ」という光明を掲げてゆけ。真に「正しさ」という希望を掲げてゆけ。真に「正しさ」という夢を掲げてゆけ。
それこそ、真なる哲人の「天命」であり、哲人的リーダーの「価値の源」なのである。一体何が真なる「国益」であり、真なる「地球益」であるのかということを冷徹に見極め、「熱情」をもって実現してゆけ。「政治的真理」においても、「経済的真理」においても、「法学的真理」においても、「経営的真理」においても、「科学的真理」においても、真に探究してゆけ。
「真理」は「真理」であり、人生を照らす希望の光明そのものである。真に「真理」と共に生きよ。真に「真理」と共に歩め。真に「真理」の内を歩め。それが、真に「光ある時に光の内を歩め」ということである。真なる「日本の学者」が、「精神的ジャパニーズドリーム」「精神的グローバルドリーム」「精神的ユニバーサルドリーム」として実現し、顕現してゆく「新時代」が真に到来したのである。真なる「真理」の「光明」の下に、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。
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