諸君よ、自らの心を修めてゆくということは、最強の兵法であることを、よくよく念頭に置いておかなくてはならない。真なる勝利であっても、真なる成功であっても、真なる繁栄であっても、真なる健康であっても、真なる叡智であっても、真なる芸術であっても、心を修めてゆくことによって、積極的に獲得してゆくものなのである。
故に、徹底的に「守り」を固めるということを、「自律」の精神をもって実践してゆきなさい。それこそ、真なる強者の証である。自らの感情を、よくよく「理性」と「真理」と「良心」をもって統御し、「勝利の法則」「成功の法則」「繁栄の法則」「健康の法則」「叡智の法則」「芸術の法則」に則って生きつづけてゆくことこそ、真なる哲人の証なのである。
そして、それを、「光明信念」をもって持続しつづけてゆくことこそ、最強の兵法なのである。その意味において、「忍耐心」と「持久力」と「不退転の底力」を培うということは、一生をかけて、「修身」の最大の眼目として掲げ、日々習練してゆかなくてはならないのである。その意味において、まず、自分自身の人生の中において、常に「勝利の法則」「成功の法則」「繁栄の法則」「健康の法則」「叡智の法則」「芸術の法則」を学びつづけ、実践しつづけてゆきなさい。これは、一生を通して続けてゆく知的作業であって、真なる「光明の哲人」として、永遠普遍の課題である。
真に「光ある時に光の内を歩め」ということは、常住普遍の大道である。一刻一刻が「光」であり、一日一日が「光」であり、一月一月が「光」であり、一年一年が「光」であり、十年、百年、千年、万年、億年、兆年が「光」である。永遠普遍に「光」を掲げて真なる王道を歩みつづけてゆく「光明の哲人」の辞書には、勝利しかないのである。成功しかないのである。繁栄しかないのである。健康しかないのである。叡智しかないのである。一大光明芸術しかないのである。
「真一元」「善一元」「美一元」「聖一元」の神の国、仏の国、理念（イデア）の国が、日々顕現してゆくしかないのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。
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