諸君よ、常に過去の「善い所」を尊重しながら、その本来の「実相的生命」を拝み出し、「新生」の精神をもって、イノベーションにつぐイノベーションを成し遂げてゆけ。それが、真なる「希望」をもつということであり、「光明信念」をもって「大いなる夢」を抱き、「理念」を実現してゆくということである。
「理念」こそが、永遠普遍の「真理」の生命の輝きそのものである。「金剛石」の如き理法の輝きそのものである。真なる「大志」の中に、「真理」の生命の輝きがあるか否かを常に点検してゆけ。「金剛石」の如き理法の輝きがあるか否かを常に点検してゆけ。「大志」の中に、永遠普遍の「理念」の生命の炎を点検してゆけ。そして、「理念の革命」を、あらゆる分野において実現成就してゆけ。
真なる思想こそが、真に人生を救い、真に学校を救い、真に会社を救い、真に日本国を救い、真に地球という星を救うのであるということを実証してゆけ。「理念」の「理念」たる故は、永遠不滅であるからなのである。あらゆる無常なる諸々の言論の中において、不動不変なるものこそ、真なる「理念」であるといえるのである。
「理念」が真に定まっていなければ、百年、二百年、三百年、五百年、七百年、千年、一万年以上続いてゆく根本指針を呈示してゆくことが出来ないのである。故に、真なる「理念」こそが、真なる「時代精神」と成り、真なる「世界精神」と成り、真なる「ユニバーサルドリームレボリューション」を実現成就してゆくといえるのである。
「無常」なる人生において、「理念」を真に輝かせ、「不動心」をもって「中軸」の立脚点と成し、真なる「永遠の今」を創造してゆけ。そこから、真なる「新時代」が始まってゆくのである。そこから、真なる「新時代」の太陽が、心身共に昇ってゆくのである。真に「古代」は当然のこと、「近代」に優る「新時代」をこそ、一条の「光明信念」をもって創造してゆこうではないか。
「ローマは一日にして成らず」というが、「一日一生」の心得をもって、「金剛石」の如く「理念」を積み重ねてゆけば、必ずや、「太陽の帝国」が、新生日本建設運動として、新生地球建設運動として、新生日本ルネサンス運動として、新生地球ルネサンス運動として実現成就してゆくしかないのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。
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