JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization





「高度な政治判断は慎重に 『大器』本位で選んでゆかなければならない」



 諸君よ、森首相の一年間の施政を振り返っても、その中に己が「誤ち」を認め、むしろ「光明」を観い出せるような方のみが、真に「新時代」の流れが観えているといえるのである。かの西部邁氏の述べられるような「森首相」の歴史的な位置づけと、「福澤諭吉」に対する解釈こそが、どちらかといえば、今ある日本そのままの正統な世界史的認識に近い側面があるということを見落としてはならない。

 問題は、主義主張のイデオロギー的立場にあるのではなくて、何が一体「国益」にかない、何が一体「地球益」にかない、そして、数千年以上の日本国の文化的歴史価値を高めることになるのかという高度な政治的選択がある以上、短期間に軽率な形で、「今」の時期の首相を決定してしまうことは、百年前の福澤諭吉や、坂本龍馬や、吉田松陰や、西郷隆盛等の明治維新の先哲達にも、百年後の大いなる夢と希望をもって生まれてくる諸後輩達にも、本来申し訳ないことなのである。

 「今」の時期に首相をつとめることは、簡単なようにみえて、世界史的にみても最も高度な難局であるともいえるのである。そのことを考えてみた時に、「森首相」を中心とする内閣やチームは相当健闘されたということが、世界の常識良識となり、世界史の通説となってゆくことであろう。

 故に、我々は、人々の内に、神性、仏性、理性、良心を拝み出し、リーダーの方々の内に、神性、仏性、理性、良心を拝み出し、慎重に高度な政治的判断を成してゆかなければならないのである。故に、よくよく良識良哲の言論人の方々の提言を心空しく尊重して活かし幸えてゆく方向において、建設的で、肯定的で、明るく、積極的に、大いなる希望のビジョンを、日本国全体に、地球全体に、宇宙全体に描いてゆかなければならないのである。

 かくある「現実」を歴史的観点からありのままに分析し、なおかつ、かくあるべき「理念」を歴史的観点から中庸と中道の精神をもって念い描いてゆけば、「今」の日本国の姿そのものが、「今」のままで既に最高度に天の栄光を幸えた人類史上類稀なる神の国、仏の国、理念(イデア)の国であることが悟られてくるのである。永い眼で物事を観じて、大局的に心を一つにしてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
   桃源郷
  探して
観れば
 神の国
数千年の
 聖火
灯れり
(貴)

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