JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization





「『剣禅一如』の繁栄と健康の大道について」



  諸君よ、真なる正義というものは、真なる剛さから生まれてゆくものである。そして、真なる剛さというものは、真なる平静心から生まれてゆくものである。何故なら、平静なる心がなければ、何が本当に正しくて、何が本当に正しくないかの判断をなしてゆくことは難しいからである。

  武士道においても、真なる達人となれば、かの山岡鉄舟のように、深い「禅定」の境地が肝要となってくるであろう。「剣禅一如」ということは、正義即平静心、平静心即正義ということである。心平静なるが故に、真に「自他一体」に活かす道が探究されてゆくのである。諸君らは常に、「自他一体」に活かす道を、真理(叡智)として探究してゆきなさい。それが、「中」の観点であり、「空」の観点であり、「実相」の観点であり、「理念」の観点である。

  「自他一体」に活かす道とは、結局のところ、最高度に自分自身を活かす道であり、高度な自己実現を成就してゆく道なのである。その上で、自己固有の本性や個性というものを限りなく伸ばしてゆきなさい。「自他一体」に活かす道において、どこまでも自己の本性と個性に忠実に生きてゆきなさい。そして、自己の本性や個性によってしか咲かせることの出来ない、唯一無二なる大輪の華を多種多様に咲かせてゆきなさい。

  それこそ、真なる物心共なる繁栄の大道である。必要以上に無理することなく、また、必要以上に萎縮することなく、大らかに伸び伸びと、若竹の如く真っすぐに伸びてゆきなさい。天の摂理に則って、天の摂理を自らの心の内に抱き、自らの心を天の摂理に合わせながら、天地人一体となった、物心共なる繁栄と健康を通した平和と幸福と文化の道を探究してゆきなさい。天と一体となった道こそが、真に人を愛する道であり、真に自己を愛する道であり、「自他一体」に活かす大道であり、王道である。

  真理(叡智)の道を歩みつづけ、あらゆるものに真理(叡智)の道をつけてゆけば、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。
《光明祈念歌》
西方の
   浄土に
      開花
    糸桜
     香りは
     静か
     波羅密多の
           智慧
  
(貴)             .


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