JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「心をゆったりと構え 着実に足元を固めよ さすれば時代の大局が観えてゆく」




 
 諸君よ、非常に緊張感がある時期があれば、逆にゆとりを大切にしなければならない時期もあるのである。非常にスピード感がある時期もあれば、逆にゆったりと足元を固めてゆかなければならない時期もあるのである。その時期その時期において、誠心誠意、是々非々を尽くしたことは、それが真実真理に立脚したことであれば、必ずやプラスの結晶を育んでゆくことであろう。

 その意味において、あらゆる物事を、積極的に、建設的に、肯定的に、楽天的に観じてゆかなければならない。そして、その中から、さらなる感動の種子、勝利の種子、健康の種子、幸福の種子を発見してゆかなければならない。あらゆる経験を真に活かしてゆかなくてはならない。

 そして、常に、大らかに生きよ。伸び伸びと生きよ。心安らかに生きよ。真に自分自身の「今」あることを信頼し、真に他者の「今」あることを信頼し、天の摂理を信頼し、全託して、足元を着実に固め、前進してゆけ。「一日一生」であり、その一日一日は「因果の理法」のように連鎖しているのである。であるならば、悪果については悪因を取り除き、善果については、さらに善因を推し進めてゆかなければならない。

 諸君よ、日々、心身共に「惜福」の心をもって「福」を貯え、「分福」の心をもって「福」を分かち合い、「植福」の心をもって未来へと「福」を投資してゆけ。善因は必ず善果を結んでゆくのである。「業の法則」は、心の面、精神の面における科学的法則である。確実な繁栄を通した平和と幸福と健康の大道である。

 諸君よ、あたりまえのことをあたりまえのこととして自然体でこなしてゆけ。中庸の姿勢、中道の姿勢をもって、「安心立命」の境地の内に、心の内に、神の国、仏の国、理念(イデア)の国を築いてゆけ。真なる「心の平安」、真なる「心の調和」から、真なる物心共なる発展繁栄が、自然の摂理に則った形で育まれてゆくのである。

 諸君よ、充分に心に「余裕」をもて。決して焦りすぎることなかれ。「余裕」のある心の状態から、健全な「ダム経営」を、真なる「理念経営」として実践してゆけ。「中」の精神、「空」の精神、「理念」の精神に立脚した、健全な柔軟性のある「理念経営」によって、人生においても、家庭においても、会社においても、学校においても、地域社会においても、国家においても、全世界においても、真に大道を歩みながら、自他一体、共存共栄の大調和、大団円の世界を顕現してゆくことが出来るのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
春風に
 
 振り
返り
  みれば
     足元に
  なずな
 薺の花の
  希望
      描けり
(貴)             .




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