JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「『天与の個性』を尊重し 長所を徹底的に伸ばしてゆけば一大光明芸術が生まれてゆく」




 
 諸君よ、人間の有している個性の中で、長所の源とならないものはないのである。長所を徹底的に伸ばしていった時に、必ず欠点と見えしものは、圧倒的なる長所の陰にかくれて見えなくなってしまうものなのである。故に、まず諸君らの「天与の個性」を心素直に受け入れよ。そして、長所を徹底的に伸ばしてゆけ。

 一道に通ずる者は、真に万道に通ずるものである。それがどのような分野であったとしても、一道の長所を伸ばしてゆけば、必ずや、その方にしか出来ない唯一無二なる「天命」を全うすることが出来るのである。「天与の個性」は、万人が本来異なっていて当然である。

 故に、その個性にしか創出することの出来ない味わいを大切にせよ。「天の御心」は、大いなる芸術家の視点で、諸君らを眺めておられるものなのである。草木でも多種多様にあり、動物でも多種多様にあり、それぞれ独特の持ち味を醸し出しているではないか。故に、すべての生命あるものに、唯一無二の「個性的実相」があり、その個性によってしか展開できない一大光明芸術が実在し、予定されているのである。

 そのような観点から、多様なる個性を、自由なる人格として真に尊重してゆけ。そして、様々な段階にあるそれぞれの歩みを尊重してゆけ。それぞれの歩み方を尊重してゆけ。万象万物は、「一なる心」の顕れであり、「一なる生命」の顕れである。故に、一人一人の生命の奥底に予定されている神の芸術、天の芸術を尊重してゆくということは、真に一人一人の生命を愛するということであり、一人一人の生命を愛することによって、「天の御心」を愛するということにつながってゆくのである。

 直観は行為であり、行為は直観である。真に観ることは真に働くことであり、真に働くことは真に観ることである。生命と生命が相互に作用し合って、「天網恢恢」に一大光明芸術を真に創造しているのである。一つの大いなる生命が一大光明芸術を創造されているのであって、個人が個人を尊重しながら個人の枠を超え、常に全体と心を一つにしていることが、「天の御心」を、大宇宙の摂理として、大自然の摂理として顕現してゆく道なのである。

 故に、一人一人の人生のかけがえのない「天命」の「自己実現」は、そのまま新生日本ルネサンス芸術の創造となり、新生地球ルネサンス芸術の創造となり、全銀河に、全宇宙にかけがえのない輝きを「生命の光明」そのものとして、光を掲げてゆくものなのである。

 諸君よ、「大いなる夢」を描け。そして、個人としても、国家としても、地球としても、銀河としても、全宇宙としても、一大光明芸術を実現してゆけ。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
春の土
 くしだ
茎立つ
畑の
   地中には
水郷脈に
      培わる日根
     (貴)    .




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