諸君よ、本当の「人権」とは、「国家の大権」を保全するものであって、本当の「国家の大権」とは、本当の「人権」を保全するものである。故に、個人の基本的人権の保障は、国家の安全保障と真髄においては一致し、個人が真なる「自己実現」をしてゆく道は、国家が真なる「日本精神の実現」「時代精神の実現」「世界精神の実現」をしてゆく道と、真髄においては一致するものなのである。

　翻って、今現在の国際社会における真なる「理念自由主義」「理念民主主義」の立場に立って、何が「時代精神」、すなわち「一般意志」にかなった時代潮流であり、何が「天の御心」にかなった時代潮流であるかということを考えてみれば、「理念資本主義」の流れであるといえるのである。

　本当に「人権」を侵害しているのは、どの国で誰なのかをよくよく考えていただきたい。本当に「自由主義」を侵害しているのは、どの国で誰なのかをよくよく考えていただきたい。本当に「民主主義」を侵害しているのは、どの国で誰なのかをよくよく考えていただきたい。その上で、「真なる自己信頼」をもち、「真なる愛国心」をもち、「真なる信仰心」をもち、「敬天愛人」の「奉仕」の精神をもって、真に成すべきことを良心理性に問いなさい。

　真に「国益」にかなうことは、真に「地球益」にかなうことであり、真に「国益」にかなうことは、真に「地域社会益」にかない、真に「会社益」にかない、真に「学校益」にかない、真に「家庭益」にかない、真に「個人益」にかない、真なる「基本的人権」を全うし、真なる「幸福の追求」を全うし、真なる「個人の財産」を有形無形を問わず全うしてゆくものである。

　真に「理念歴史観」と「理念法学」の立場に立って、時代の大局を見定めよ。真なる「自己信頼」の精神をもって、「愛国心」を発露せよ。そして、天を愛し、天に代って人々を真に愛し、国家を愛せよ。善いものを善いと断じて肯定し、積極的建設的に明るく朗らかに笑顔をもって「実相礼拝」「理念礼拝」してゆくことが、真に新時代の「太陽」を、物心共に昇らせてゆくことになってゆくのである。

　本来、和一元、健康一元、繁栄一元こそが、「天皇を中心とした神の国」の実相そのものであり、「大和の国」日本の実相そのものであり、太陽の国地球、神の星地球の実相そのものである。

　真に新生古事記は創造されているのである。太陽の物語は創造されているのである。日本国の実相も、アメリカの実相も、ＥＵの実相も、アジアの実相も、アフリカの実相も、真に顕現し、真に太陽の時代が始まってゆくのである。

　究極なる「天の御心」のもとに、心を一つにせよ。「大和の心」をもって、真に日本国の運命を開拓し、地球の運命を開拓し、銀河の運命を開拓し、全宇宙の運命を開拓してゆけ。

　真に人生に勝利せよ。勝利をこそ実現せよ。真に人生に成功せよ。成功をこそ実現せよ。真に人生に幸運を招き寄せよ。幸運の神風によって一大光明芸術を実現してゆけ。真に「至誠通天」の精神をもって、「大義」を「繁栄大革命」として実現し、顕現してゆけ。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。