JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「『人の立場に身を置く』ことを通して君子的リーダーシップを発揮してゆけ」




  諸君よ、君子の条件というものは、「恕」の心にあるのである。それは、「思いやり」の心であり、「人の立場に身を置く」ということである。君子というものは、常に「思いやり」の心をもって、「礼」の精神を全うしてゆかなければならない。

 「礼」の精神とは、自他一体に尊重するということである。自分自身の神性、仏性、理性、良心、個性を真に尊重することなく、他者の神性、仏性、理性、良心、個性を真に尊重してゆくことも出来ないであろう。お互いに信頼し、尊重し合わなければ、真に愛し合うことも、博愛の精神をもつことも出来ないであろう。

 故に、常に「思いやり」の心を大切にして、「礼」の精神に立ち返れ。そして、「礼」の精神をもって友人関係を築き、幅広い人間関係を創ってゆけ。これは、国家や会社や学校等の外交についてもいえる、「理念経営」の本義の一つである。自他一体に敬い、尊重してゆけば、お互いに真に活かし合うことが出来るのである。そして、真に君子的リーダーシップを確立してゆくことによって、真に自国を愛し、国益を増進し、物心共に発展繁栄してゆくことが出来るのである。

 自国の理念的精神、実相的精神を大切にするということは、人間が自己の理念的精神、実相的精神を大切にするということと同じであり、真なる繁栄を通した平和と幸福を築いてゆく上での王道であり、「大和」(だいわ)の哲学の根本の一つである。

 事実そのもの、真実そのものを尊重し、偽りと虚飾と誤ちを一つ一つ丁寧に糺し、「正見」してゆきながら、同時に神話や伝説の大切さを、特に文化遺産の観点から尊重し、「リアリティー」と「イデア(理念)」と「ロマン」を重要視し、真に国益を増進し、地球益を増進してゆけば、真に天の栄光にかなった形で、無限の富が地上に供給され、顕現してゆくのである。

 そして、人格においても、家庭においても、会社においても、学校においても、地域社会においても、国家においても、アジアにおいても、地球全体においても、真に大調和の時代を建設してゆくことが出来るのである。

 真に「異質化革命」してゆけ。真に「イノベーション革命」を、「繁栄大革命」「平和大革命」「幸福大革命」として、「中庸」の精神、「中道」の精神をもって断行してゆけ。さすれば、あらゆる面において、すべてが善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
 菊の苗
  百年の計
   育つれば
    残に打ち克ち
殺を
去り
  活く
  (貴)           .




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