JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「『大和』の理念こそが時代精神そのものであり 希望である」




  諸君よ、「和」を以って貴しとなす時期において最も大切なことは、「天の御心」に対して、心を「中心帰一」してゆくということである。それが永遠の原点であり、そこから、何が正しくて、何が誤っているのかという根本的な方向性が識別されてゆくのである。何が正義であり、正義でないのかということは、「大義」そのものを、根本的に問うてゆかなくてはならないのである。

 「大義」の根本には、「天の御心」そのものがあり、「時代精神」の方向性そのものがあり、「世界精神」の方向性そのものが実在するのである。一見小さな正論にみえるようなものも、大局的に観て、「天の御心」にかなっていなければ、物理学的に「時代精神」のベクトル的反作用を受けるようになるのである。

 これは、天の理法そのものの秩序であって、人為を超えているものであるから、その理法を真に示すことが出来なければ、真なる「如来」とはいえないのである。真なる如来(神)は、時代精神の方向性そのものと合致し、この大局的流れの方向性そのものを指し示してゆくものなのである。それは、大自然の季節と同様であって、自己を超えた崇高なる「天の摂理」として、心空しく受けとめてゆかなければならない。

 「天の御心」を、国家百年の計として大局的に差し示された人物の中で、西洋精神の象徴としては「福澤諭吉」が、東洋精神の象徴としては「安岡正篤」が、代表的日本人として挙げられるであろう。共に同一の時代精神と新生日本のビジョンを示されており、両者の根本思想は、大和(だいわ)の哲理において、「統合と個性の開花」「秩序と自由」の根本理念と「中心帰一」するものなのである。新生日本精神の根本基底そのものなのである。

 西洋的精神も、東洋的精神も、真に止揚するものこそ新生日本精神であって、それには、一切の矛盾はない。「一」であり、「永遠」であり、「普遍」であり、「無限」である。心を真に「一」にし、真なる同志的団結をしてゆく時期、その「精神統一」の内にこそ、天の栄光として、無限の繁栄と健康と幸福と平和と、大いなる希望そのものが、無限無数に供給されてゆくのである。

 宇宙の意志は一つであり、太陽の意志は一つであり、地球の意志は一つであり、日本国の意志は一つであり、大義そのものであり、大調和そのものであり、「大和」そのものである。それが「ゼロ」の基底である。そこから、無尽蔵の富が、無限に湧出してゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
湖畔には
  春の女神の
   微笑みて
    十方照らす
     虹を創れり
  (貴)             .




このホームページのトップへ