JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「無窮繁栄の大道を拓く真理とは何か」





  諸君よ、人生において最大の幸福の源は、あらゆる「偏見」や「先入観」を一つ一つ取り除き、真に「正しい認識」をなし、その意味において、真に「自由」になるということである。全き真理の全体像が真に認識できたならば、すべてのすべてが一なる生命であり、一つの真理の体系であることが如実に悟られてくるのである。

 故に、人間認識においても、人生認識においても、人間関係認識においても、国家関係認識においても、歴史認識においても、一つ一つ心を白紙の状態にして、「偏見」と「先入観」による「誤ち」がないかどうかを、虚心担懐に点検してゆかなくてはならない。それを、限りなく「涅槃寂静」の境地に近い、穏やかで平安な境地においてなしてゆかなくてはならない。「誤解」がなくなってゆけば、本来不要なる争いもなくなってゆくのである。

 さらに、個性的実相を拝み出してゆく「見性」が出来てゆけば、自ずから「光明荘厳」の境地に近い、朗らかで悦び一元の、積極的で楽観的な人生観、世界観が生まれてゆくのである。さすれば、真に「寛容と許し」に満ちた、真に「気品の泉源」「知徳の模範」たる大調和なる「大和」の国、神の国、仏の国、理念(イデア)の国が、心の内にも外なる世界にも真に顕現してゆくのである。それこそ真に是々非々の正論を述べながら、なおかつ、真に和を貴び、「自他一体」、「個即全体」に国益を押し進め、地球益を押し進めてゆく大道なのである。

 太陽の御心は真に一つである。或る時は「大日如来」として、或る時は「多宝如来」として、或る時は「天御中主神」として、或る時は「天照大御神」として、或る時は「キリスト」として、或る時は「善のイデア」として、或る時は「絶対精神」として、或る時は「絶対無」として顕現してゆくものである。すべてのすべてであるから「真理」といい、すべてのすべての実在の基底を支えるが故に、究極の「真理」といえるのである。

 諸君よ、すべからく究極の「真理」を心空しく尊重し、三千世界に咲く梅の花を、大いなる人類の春の時代の象徴として讃嘆し、さらにその真象を如実に顕現してゆこうではないか。すべての方の中に実在する「一片の理」を拝み出し、その理の奥に「個性的実相」としての真理を洞察しつづけてゆけば、すべての方が、本来の「所」を得、大いなる夢を実現し、真なる自己実現を成就し、あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
  白梅の
如き
気品の
溢れたる
   有徳の国
  無窮 繁栄
(貴)      .





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