JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「新しい出発の時には新しい経営理念が肝要である」





  諸君よ、これからが新しい出発なのである。その心構えで国家百年の大計を考え、国家百年の、国家経営の理念を探究してゆかなくてはならない。その第一が、憲法理念であり、諸々の法律理念であり、様々な教育理念であり、文化理念である。経営理念というものは、戦略戦術の上位概念であって、五年十年で変わるようなものではない。それ故に、国家百年の大計たりえるのである。

 かの福澤諭吉の国家百年の大計は、今なお新しさを見失わないではないか。かの松下幸之助の国家百年の大計も、百年経ても新しさを見失わないであろう。そのような世界史的業績、世界史的成果を遺すつもりで、天の御心を心とした、大宇宙、大自然の理法を理法とした真なる経営理念をこそ、時代の節目において策定しなければならないのである。世界史的に観ても、真に時代精神の発露となり、時代精神の顕現としてふさわしいものでなければ、新時代の、新ミレニアムの時代の百年の風雪に耐えることは出来ないのである。

 故に、枝葉末節に執われることなく、人間の本質と日本国の本質と地球の本質を、よくよく見定めよ。よくよく諦観せよ。そして、真に日本国の生き筋を見極めてゆけ。真に地球全体にとっての日本の生き筋を見極めてゆけ。何故或る言説が百年の風雪に耐え、何故或る言説が無常に消えてゆくのか、その道理をよくよく探究してゆかなければならない。それは、真に理念(真善美聖)を体現し、時代精神の大局的流れに則っているか否かによって定まってゆくのである。大宇宙の一なる「意志」と軌を一にしているか否かということで、定まってゆくのである。

 真に大調和にして平和に満ちた、「大和(だいわ)の革命」にふさわしい経営理念を策定せよ。国家においても、地方自治においても、様々な分野においても、百年後の後にさえ通用できるような、真に「不易流行」なるものを旨とせよ。

 新しい出発とは大いなる夢そのものである。大いなる希望そのものである。大いなる悦びそのものである。これは、決して「ねばならない」義務ではなくて、崇高なる使命であり、自主的に悦びをもって断行するべき天命そのものである。

 真に天道に則った経営理念を尊重し、原理原則の下に運営してゆけば、どのような現象の荒波の中からでも、一条の不動の光明燦然たる大道を堅持し、さらに発展繁栄させてゆくことが出来るのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




《光明祈念歌》
  東海に
地響き
 ありて
東京に
   春を告げゆく
改革のあり
(貴)   .





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