JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「真に哲学的に生きてゆくことこそ人間に与えられた最高の愛である」





 諸君よ、学問の本分に立ち返り、学者の本分を全うせよ。学生の本分を全うせよ。人間の本分を全うせよ。それは、真に哲人として生ききってゆくということである。人間として生まれたからには、人生の本質を洞察せよ。人間の本質を洞察せよ。人生の真理を洞察せよ。それこそ、良心と理性を有した人間の特性であり、人間独自の幸福の源であり、繁栄の源なのである。

 故に、与えられた自由意志を正しく行使せよ。真善美聖の理念を実現してゆくために行使してゆけ。人間は自ら主体的に天使になってゆくことも出来れば、動物に堕してゆくことも出来る自由を有しているのである。故に、自由のみが尊いのではない。自由を理念(真善美聖)の方向に行使し、独自の自己実現、大いなる夢の自己実現をなした時期に、真なる人格の尊厳が生まれてゆくのである。

 その意味において、学問を真に成し、哲学を真に成しつづけてゆくということは、一生にわたっての課題である。崇高なる真理程、若い頃には充分に分からないことも多いのである。様々な人生経験を経てはじめて、実感をもって悟ることの出来る真理も実在するのである。そして、学問を成し、哲学を成すということは、それが自他共に一体として活かし、自己と社会を共に一体として活かしてゆく道を真に知るためにあるといっても過言ではないのである。

 故に、諸学の学たる哲学の究極の真髄は、人間の「道」を悟り、人生の「道」を悟り、以って、家庭や、会社や、国家や、世界や、様々な所に「道」の理を活かしてゆく所に本質があるのである。故に、哲学の本質は、真理を通して自己を真に愛し、他者を真に愛し、家庭を真に愛し、会社を真に愛し、国家を真に愛し、世界を真に愛してゆく所にあるといえるのである。

 故に、真に魂の糧となる哲学を成せ。真に生命の糧となる学問を成せ。そして、真に実人生と実社会に活かしてゆけ。さすれば、すべてのすべてが大いなる真理のもとに幸えてゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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