JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「美しき精神によって一大光明芸術が創造されてゆく」


〜「観ることは働くことである」哲理について〜




 諸君よ、美しさの源には、品格が実在するのである。品格の源には、仁が実在するのである。故に、本当のやさしさが本当の品格を育み、本当の美しさを育んでゆくのである。故に、「秩序礼節」の道は、美しさの王道なのである。また、武士道は、美しさの王道なのである。

 その上で、大いなる「統合」精神、「中心」精神、「絶対無」精神のもとに、限りなく無限無数に「個性の開花」を展開してゆかなくてはならない。それが、「自由、平等、博愛」の真義なのである。

 自由闊達に個性を開花してゆくために、博愛精神をもち、お互いを尊重し、礼拝してゆくために、平等精神をもってゆかなくてはならないのである。そこに、本当の美しさに裏打ちされた光明荘厳の芸術、「理念芸術」が創造されてゆくのである。

 一大光明荘厳芸術とは、すべてに「光明」の聖火を掲げてゆくことである。そのために、大いなる勇気と、判断力と、実行力が肝要なのである。そして、真なる「勇」の心を全うしてゆくために、大調和の心、「大和」の心が大切なのである。さすれば、そこに繁栄を通した幸福と平和が生まれ、健康、長寿と、永遠の若さと、生命の躍動が生まれてゆくのである。そこに、真なる「美しさ」が誕生してゆくのである。

 真に剛い者、真にやさしき者、真に光明に満ちた者、真に礼節と品格を全うする者こそ、真に「美しき魂」であるといえるのである。かのシラーの述べられたように、「美しき魂」を探究してゆくということは、ギリシャ・ローマ精神、ルネサンス精神、近代ロマン主義精神のみならず、新生日本精神の中にも復興されてゆかれるべき「大和心」、「大和魂」の本質の一つなのである。 日本精神の内には、本物の「美しさ」を探究してゆくという伝統が、常に脈打っていたのである。真に「観ることは働くことである」という哲理を実証してゆけ。

 真に「美しき魂」のみが、「美しき魂」を観ることが出来、働きかけてゆくことが出来、創造してゆくことが出来るものなのである。それは、写真や、映像や、絵画や、彫刻のみならず、すべての人間の営みの中に顕れるべき神の一大光明芸術であり、天来の一大光明芸術なのである。

 諸君よ、心空しくして、禅美一如なる生命の実相を諦観せよ。禅美一如なる国家の実相を諦観せよ。禅美一如なる世界の実相を諦観せよ。さすれば、すべてのすべてが一大光明芸術と化し、真に救われ、真に贖われ、真に昇華され、真に「光」を顕してゆくのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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