JDR公開理念情報 

 光明メッセージ
Japanese Dream Realization






「真剣さの奥に『道』が生まれ 一大光明芸術が観じられてゆく」





 諸君よ、真なる武道も、真なるスポーツも、真に人々の魂を活かしてゆくものであって、本来朗らかに生き生きと鍛錬していってよいものなのである。

 真剣勝負である以上、そこに真剣さがあるのは当然であるが、どのような逆境や試練に置かれても、それを鋼の如くはね返し、一大光明芸術へと化してゆく気概がどうしても要るものなのである。光明に観ずることが出来れば、そこから真に新しい出発をすることが出来るのである。

 本当には、人生とは「一日一生」である。「日々新生」である。故に、志を日々新たにしてゆかなければならない。人生に現状維持などないのである。心境や神技に限界などないのである。人生においては、一見敗者と見える方が多いものである。だからこそ、敗者がその中から一大光明信念をもって復活し、新生してゆく道程そのものが、数多くの人々の心に魂の糧を与えうるのである。

 要は、自己の実人生を通して、多くの人々に何を与えたかということが問題なのである。勝負である以上、勝利を目差し、勝利を通して、天の栄光を、一大光明芸術として顕現し、新たなる「道」、新たなる「新境地」を創造してゆくという気概が大切であるが、たとえ究極の勝利に到らなくとも、その過程において七転八起するような人生であったならば、それもまた多くの人々に魂の糧を与えうるのである。自己の「今」置かれた現状に対して、それに感謝し、そのまま受け入れてゆけば、そこからすべてが善転してゆくのである。たとえやり直しが効かないものであると思えたものでも、真に改心し原点回帰すれば、そこから「新しき道」が観えてゆくものなのである。

 そして、一度運命を前後際断し、真に「空」じきり、全く新たな自己を発見し、新創造してゆければ、それもまた大いなる夢の実現なのである。常に前進しつづけてゆく者にとって、本当の敗北はないのである。徒らに敗北にも勝利にも執われることなく、さらなる勝利を目差してゆけ。

 そこに「人間」があり、「人生」があり、勝負の「場」がありつづける限り、真剣勝負の道程そのものが「道」をつくり、「道」が「芸術」をつくり、「リアリズム」が一つの関門として、本物の一大光明芸術を創造してゆくのである。そこに、結果として、エンターテイメントも生じてゆくのである。掛け値なき本物と真意を追究し、そこに「道」を追究しつづけてゆけば、自ずから「道」が生まれ、「道」の中に人生哲学が生まれ、人生哲学が「型」を創り、形成された「型」が遺産となって、多くの後輩の魂を育んでゆくことになるのである。

 圧倒的なる光明信念、勝利哲学、成功哲学、繁栄哲学の前に、一切の敗北も、失敗も、衰退もないのである。不撓不屈の光明信念をもって、己が運命を精一杯切り拓いてゆけ。さすれば、同国の方の運命も真に開拓され、すべてが大調和大団円になってゆくしかないのである。あらゆる面において、すべては善くなってゆくしかないのである。




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